アパート(不動産)の相続と賃貸管理

おはようございます。

40代を過ぎてくると

不動産を相続した方がチラホラと見受けられます。

その中でもアパートやマンションなどの賃貸物件を相続している方からのお問合せを戴くことがあります。

不動産経営と全く縁がなかった方が急に賃貸物件を相続をすると

何をやっていいのかサッパリ分からない、という方も多いでしょう。

先代から付き合いのある街の不動産会社にそのまま任せるケースもありますが

代替わりしてインターネットを当たり前に使ってる現代の相続人は色々と調べて

弊社のウェブサイトへたどり着く方も結構いらっしゃるようですね。

 

先代からの付き合いを大事にされる方もいらっしゃるでしょう。

逆に自分はよく知らないので、コストも考えてまったく違う管理会社へ依頼する方もいる。

昔からのお付き合いというのは良い場合も悪い場合もあります。

 

地元の不動産業者さんの場合

賃貸もやります  売買もやります  管理もやります

いわゆる何でもやります、のパターン。

ちょっとずつ全部の業務を行う業者さんが多いのではないでしょうか?

昔はこうした業者さんが殆どでした。

 

でも現代の不動産業界はどうなんでしょう?

実は不動産業界ってかなり細分化されています。

仕入れが得意な業者

売買仲介が得意な業者

賃貸仲介が得意な業者

収益不動産が得意な業者

地上げ専門の業者

ビルが得意な業者

土地が得意な業者

まあ、挙げればキリがないのですが

上に書いた業務でも実はそこから更に細分化されています。

各業者さんもその分野においては圧倒的なノウハウの蓄積があります。

これは 賃貸管理も同じ です。

街の不動産業者はある程度の業務は全部やります。

ただし、その中身は専門でやってる業者には敵いません。

 

昔と違い現代では条例が変わったり、情報が拡散されたりして、その対応も重要です。

昔と比べ

より専門性が求められる時代となりました。

管理で耳にする入居者とのトラブル

これは圧倒的に専門性の欠如が原因になっているケースが多いです。

世の中の流れに追いついていない昔ながらの不動産屋さん。

けっこう頑固な人も多いですしね(笑)

 

トラブルが起こることは貸す側、借りる側にとって、お金と時間が双方にマイナスとなるのは明らかです。

トラブルが起こらないようにするのが管理会社の役目なのですが、ここの認識が甘い業者がかなり多い。

なぜそうなるのか?

ほとんどの業者が管理を単なる 『サービス』 程度にしか考えてないからです。

賃貸の仲介を任せてもらいたいから

売買の仲介を任せてもらいたいから

だから 『サービス』

管理ってこのような位置づけなんです。

どちらも管理と比べたらよっぽど儲かります。

1回の契約でいただける金額が全然違いますからね。

でも、業者さんの頭の中で、管理をサービスと位置づけているのであれば

やはり管理の仕事については 『それなり』 になります。

 

『相続』 という機会は、こうした位置づけを考え直すチャンスだと思うんです。

このブログを読む方はおそらく考えてる方なんだと思います。

そうじゃない方は元のまま丸投げしているでしょう。

このブログにもたどり着かない。

 

でも何かのキッカケでこのブログを読んでくださる方がいるとすれば

微力ながらお力になれると思います。

いつでもご連絡くださいませ。

 

ではまた。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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