入居審査はスピードと柔軟性の2つが大事

おはようございます。

繁忙期も終盤となりました。

やはり人が動きますね。

なんだかんだと忙しくなります。

 

さて今回は入居審査の対応についてです。

この時期のファミリーマンションは転勤の方からお申し込みをいただく事が多いのですが、

大手企業となると賃貸借契約をアウトソーシングして『社宅代行会社』を入れている企業が多いですね。

社宅代行の会社によっても違いますが、最低1週間前までに契約書を発行してくださいなんて規定があると大変です。

先日は申込みが入った日がその前日の夕方っていうのもありました。

普通に考えたら間に合わないです。

絶対無理。

殆どが分業制ですもん。

仕組みの問題です。

 

審査の順番を並んで待つ申込書

審査する部署

契約書を作成発行する部署

清算書を作成する部署

手続きの窓口になる部署

それぞれの部で必要な決済印

社内で行方不明の決済者

過ぎ行く時間

止まった書類

進まぬ手続き

過ぎ行く時間

間に合わない契約

申込キャンセル

残念なオーナー

繁忙期終了

下がる家賃

残念なオーナー

空室が長引く

残念なオーナー。。。

 

こういう事が実際に起こります。

大手管理会社特有の分担制による機会損失です。

特に繁忙期を過ぎたファミリーマンションは圧倒的に分母の数が減るのでキツイです。

みなさん、お子さんの入園、入学、転校手続きなど事情があります。

多少家賃が高くても、そこに間に合うかどうかが重要だったりします。

引越しの日にちを既に段取りしてる方もいます。

そうなるとその日までにルームクリーニングを間に合わせなくてはなりません。

いちばん忙しい時期にクリーニングの段取りを組み直す事も必要です。

無理です、というのは簡単です。

でもそうすると入居の機会を目の前で逃す事になります。

オーナーにとっては避けたいですよね。

だから入居審査や手続きにスピードが必要となるわけです。

スピードだけではありません。

そこに柔軟性をプラスしないとダメです。

入居者の意向だったり、オーナーの都合だったり、業者の手配だったり、いろいろです。

 

なんというか、契約を取りに行く意気込みです。

これが必要です。

この申込を決める!という意気込み。

タイトなスケジュールな時はこれが大事です。

一度の機会損失が空室を長引かせる事もありますので、タイミングは大事にしたいですね。

 

 

ではまた。。。。

 

 

 

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